お札が宙を舞う野外フェス!! 日本人よ!! これがインドの最新結婚式だ!!!

2016年2月5日     No Comments    Posted under: 未分類

サーチライトが闇を斬り、爆音で音楽がかかり、ステージがあり、ダンサーたちがいる。
インドだから、流れている音楽は違うけど、みんなとっても楽しそう!!

「どこの野外フェスだろう???」と思う光景ですが、実はこれが最新のインドの結婚式!!

インドのビックリに慣れている僕らですら心底驚いた、絢爛豪華なインドの結婚式事情を全力レポートしてみます!!

■インド人の結婚式場が超絶進化してた

かつてインドには、特定の結婚式場はありませんでした。結婚式はカーストが持っている共通の場所を借り、街の結婚式用品をレンタルしてくれる業者にお願いして布を借りたり、白い馬を手配したりして、ご近所で盛大に行うものでした。

時代が変わり、ここ最近、インドでも徐々に結婚式場が増えてきているのですが、今回訪問したのはその中でも最大級&最高級の設備を誇るHAVELI(宮殿)と呼ばれる巨大結婚式場です!!

HAVELIにまず到着してみて驚いたのがその巨大さ!!
超でかい建物が僕らの前に出現しました。

「え!! これ結婚式場?」
「嘘でしょ?」

どっからどう見ても、イスラム諸国の巨大モスクにしか見えません。もしくはどこの世界遺産か。

近くに寄ってみると、その巨大さに圧倒されます。まだ未完成っぽい、入り口の門からして巨大です。

正門の前にやって来ました。その大きさに圧倒されます。
高さは5階建てのビルと同じくらいありそうです。

中に入って見上げてみると…素晴らしく美しい幾何学模様の天井がありました。
これが結婚式場とは…驚きを通り越して絶句してしまいます

衛兵さんに挨拶して中を案内してもらいました

手織りの丸い絨毯に巨大なシャンデリア…ここどこ!!?
ここ、ゴミが落ちてるて汚いインドじゃないの???
こんな豪華な結婚式場、ちょっと日本にもないですよね。

今回は野外での結婚式だったので、実際の結婚式はこの巨大モスクの中で行われていず、併設されている野外結婚式場で行われていました。

■野外フェス並みの結婚式

野外での結婚式はインドではごく普通の事です。インドパパも過去に3回ほど親しい人の結婚式に呼ばれたことがありますが、そのどれもが野外での結婚式でした

野外にオープンな結婚式会場を作り、親族も友人も、呼ばれていない人も、ただご飯を食べたいだけの人も、全員が勝手に集まるのがインドスタイル。参列者の数は多ければ多いほどいいとされています。

正面玄関から入ってみます。インド風の綺麗な装飾が本当に素敵です。

門をくぐって入ってみると…ここもまた豪華!!
白に透明のシャンデリア、黒と赤のコントラストが本当に美しく、思わず見とれてしまいます

中に入ってみると、まだ準備中らしくお客さんはいませんでした。

あたりが暗くなるにつれて、色々な所がライトアップされて綺麗になってきました。これは新郎新婦達が座るメインの席。

メインの席を正面から見てみます。綺麗にデコレーションとライトアップがされています。ちょうど真ん中に新郎新婦達が座るためのクリーム色の椅子が置いてあります。

お客さんの席もまた、トラスで組まれ、美しい装飾が施されています。
遠くではサーチライトが点灯し始めました

コーヒー屋さんも出張してきていました。なお、ここは結婚式なので、ここで提供されるすべての料理はタダ。コーヒーも料理も飲みたい放題、食べたい放題です。

最後の追い込みに忙しいインド人達。

しかし、彼らの作るものは本当に綺麗です。日本じゃ見たことがないくらい綺麗です。
一体全体、どうやって作っているのでしょうか…

■装飾に近づいてみると…

会場の一角にこれまた美しい通路がありました。

どうなっているのかなと近づいてみると…あ、なるほど!! これ、ベニヤ板で作ってありました。ベニヤ板をデザイン通りに切り抜いて、金色の塗料を塗ってピカピカにして、後ろに布を貼るだけでした。

こんな綺麗な通路もよく見ると…

ベニヤ板を白く塗って、白い発泡スチロールを整形し、色を塗ってあるだけでした。近くに寄ってみると多少の粗さが見えるものの、これはこれで本当に素晴らしい!! これって日本だったらTVやドラマ、イベントの大道具屋さんの仕事なんでしょうね。

■PAとライティングクルー

インドの結婚式では、太鼓を持ったバンドが付き従うのが普通ですが、この結婚式には専門のPA&ライティングクルーがやってきていました。実は僕達がここに来れたのもこのPAさんたちのお陰。彼らには今年の夏にインドで行われるDANCE OF SHIVAの10週年記念パーティーのPAをお願いするのですが、彼らの仕事ぶりを見るために、一緒に事前準備から入っていたのです。

イイ顔をしたヤツがライティングのサトビンデール、そしてボスのラビ。

アルミニウムのトラスに、LED照明がこれでもか!と付いています。

ファイヤーマシンまで持っていました。サトビンデール君の指先ひとつで火が出たり消えたり。

■そして結婚式本番!!

夜が深まり、霧の中本番が始まります。気温は3度。超寒い中の野外結婚式です。
ここの人たち、気温が3度でも野外結婚式するんだ!!

気温3度の野外フェスって…どんだけ寒いの好きなんだよ!!!
いやいやいやいや…考えられません!!!!
ムリ!!!

日本の野外フェスってやっぱり夏ですよね。百歩譲っても春か秋ですよね。
真冬に野外で結婚式…意味が判りません!! 
寒さでこの季節特有の霧が出ています。霧のおかげでサーチライトが非常に綺麗ですが…

結婚式は夜の18時頃から始まっていたようですが、お客さんが集まって来るのは20時か21時位。インド人たちってみんな夜が遅い人たちです。パンジャブ州での結婚式なので、全員シーク教徒で、体格が大きな人たちばかり。黒や白、ピンクや緑とカラフルなターバンをつけた人ばかりです。

シェフたちが並んで様々な料理を作っています。もちろんこれも食べ放題!!

そして…会場の端っこでは野外フェスが始まりました!! テケテケと言うパンジャビソングに合わせてみんなが踊り出します。

DJも出現して会場をさらに盛り上げます!! DJさんには次から次へとリクエストがやってきて、曲調を合わせるのが大変そう。

熱気が最高潮になってくると、お札がばらまかれます!!

回収された札束の山!! 10ルピー札なんで、全部安いお札ですけど。でも!! でも!! お札がこんなにいっぱい!!
この結婚式ではお捻りだけで4万ルピー=8万円にもなったそうですよ!!
なんとも景気のいい話です。日本でもそんな話ないかな…

ヒートアップするダンサー、低音を強調したパンジャビソング、宙を舞う札束!!!!
なんじゃこりゃ??????!!!!!
インド、本当にスゲ?????!!!

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