インドではフツーのへんてこなものたち

今回はお客様から頂いたインドのネタをご紹介します。インドって僕らの常識とは全く違う国。だから、インドでは普通でも、日本人が見ると「これは変だろ!」って思うものがいっぱいあります。今回は、インドでは普通なんだけど、えっ、日本じゃそれってどうなの…、というものを集めてみました!!

まずは、インドといえばおなじみの、アニマル型くず入れ。公園や店先なんかによく佇んでいます。これはポピュラーなペンギン型。ネクタイを締めて肩を落とすその姿は、日本のサラリーマンのよう。羽毛の抜けてしまった両手が痛々しいです。

ゴミ箱を抱えているのが不満、という心境がストレートに伝わってくるうさぎ。ムスッとしていますね。ゴミを捨てに近寄ったら嫌みのひとつでも言われそうです。せっかくのゴミ箱なのにゴミを捨てる気にならないイヤなゴミ箱…インド人、こんなの作らなくってもいいのでは…

ゴキブリがひっくり返ったイラストが目をひくこの商品は、「虫除け」チョーク。白いチョークの線で、害虫が寄ってきてほしくないエリアを囲むと、虫たちはその中に入れません。ホウ酸団子と似た成分なのでしょうか。畳やカーペットではムリですし、そもそもチョークの線だらけの部屋は落ち着かないかも…。それにしても、箱の手前に描いてあるゴキブリ、異常にでかいですね。カモノハシ並みです。

テディ・ベアは、いつでもどこでも女性や子どもに大人気。インドも例外ではありません。トラックに大量に積まれて街から街へ運ばれ、道ばたで人々の足を止めて笑顔を誘います…って、これって、テディ!?パステルカラーで、パンダの色合いみたいなものもあります。テディ・ベア協会か何かのみなさんが目撃したら、ショックを受けるんじゃ…。手前のライオンやトラの方が、よっぽどリアルでよくできていると思うのですが、この路線でいくわけにはいかなかったのでしょうか。謎です。

どこの国でもそうですが、変な名前の商品というのは、街のあちこちで見かけられますね。インドもご多聞にもれず…もともと英語が公用語のひとつであるインド、日本にあふれている、そもそも意味をなさないジャパニーズイングリッシュ的発想のネーミングは影を潜め、「好きに変えちゃえ」「真似しちゃえ」といった、思い切ったものが多いようです。

パチもんを発見しました!  abibas 。あびばす。あはははは! ちょっと違う! オレンジ色の腕時計、という発想自体が斬新ですねーー。時計の針の色も微妙です。

高い。い、一体いくらなんでしょうか。財布の中身が心配になるネーミングです。 takai が日本語から来たのだとすると、「高い」と言いたいのはクオリティの方なんでしょうけど…。買うのを躊躇させる、逆効果抜群です。実はこれ、オーディオ製品などを製造販売するインドの会社のブランド名のようですね。でも、高いのはねえ。

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