バリで伝説のサル酒を飲んでみた!
2011年10月27日
世界にはいろいろな種類のお酒があります。ビールやウィスキー、ワインにシャンパン。それらの多くはきちんと工場で作られ、醸造され、ボトルに詰められて販売されている、いわゆる工業製品です。
普通に日本で暮らしていると、そういった工業製品しか目にしません。自家製のお酒ってめったにありません。お酒は本来は限られた工場で作られるものでなく、置いておくと勝手にできてしまう大変簡単なもののはずですが、税金を取る都合や衛生上の都合とかが邪魔をして、自宅でお酒を作るという発想すらボクたちにはありません。
ヤシの実が落ちて勝手に発酵したものを飲んだのが、人類がお酒を知るきっかけになったという説があります。ヤシの実が風に吹かれて落ち、ジャングルの中で自然に乳酸発酵してアルコールができ、お酒になった物をたまたま飲んでしまった。人間だけでなく、森の中にはもちろんサルもいて、サルが味を覚えて酔っ払ってしまったことからサル酒と言われるようになったという話です。
このサル酒の話。暑い地域を旅行をしているとたまに耳にします。インドのバラナシに滞在していて、久美子ハウスの女主人と話していた時のことです。
「ガンジス川の対岸にサル酒がある知ってる?」と、クミコさんが言いました。初めて聞く名前だったので何かと尋ねてみると、「ヤシの実が勝手に発酵しちゃったモノよ。昔、旅行者が行って買ってきたことがあるけど…それっきり見たことがないわねぇ」
ガンジス河の対岸って言っても広すぎます。サル酒は飲んでみたくっても、そんな雲をつかむような話、実際に確かめてみる訳にはいきません。結局、その話は忘れてしまいました。
15年後のある日のことです。バリ島でアタの籠の原産地の訪問を終えて、ホテルに帰る途中でした。車の中からと外を見ていた時…道端でなにか変なボトルを売っています。
「あれ何!?」と聞くと「あれはね、ヤシのお酒だよ!」との事。その時、ふとバラナシの会話が思い浮かび「というとサル酒!! 欲しい! 飲みたい!」と即座に叫びました。
問題のサル酒は道端の小さなお店で売っていました。お店はいかにも現地の人向けで、私達外国人が興味を惹くような感じではありません。お店の中にはタバコや日用品がちょっとだけ売られています。いわゆる地元の商店です。
商店の前にはサル酒の原料のココナッツが置いてありました。まだ緑色のものを木から切り落として持ってきています。サル酒の伝説では自然に落ちたココナッツからできるとの事なので、ちょっと話が違いますが、それは原料の確保上、仕方のないことなのでしょう。
ココナッツの横にサル酒の入ったペットボトルと発酵用のプラスチックの大きな容器がありました。青い色の容器の中に半分ほどサル酒が入っています。容器のフタを開けると独特の発酵臭がします。
せっかく発見したのだから「ちょっと不衛生そうに見えても飲んでみなきゃ!」と言う事で、僕達もサル酒を分けてもらって試飲です。アルコール度数は2から3%位。ココナッツジュースみたいですが、きちんとアルコールが入っています。乳酸発酵をしているらしく、舌先が軽くピリピリします。アルコール発酵する菌の他にいろいろな雑菌が入っているらしく、硫黄の匂いや、その他のいろいろな雑味が混じっています。
これは確かにお酒ですが、僕達がいつも飲んでいるお酒とは全く違い、雑味がいっぱい含まれ、発酵もきちんとされていないものでした。
同じテーブルにいた現地の人に「ねえ、これ美味しい?」と聞くと、ほっぺを赤くし、楽しそうに「もちろんさ! 最高にうまいよ!」と言っていました。仲のよさそうな二人。仕事終わりの晩酌と見えてとっても楽しそうです。
僕達にとっては雑味のある硫黄臭のする未完成のお酒ですが、彼らにとってはいつも飲んでいる慣れ親しんだ味。所変われば、価値観も、そして味覚も大きく変わります。
でも、お酒の始まりの姿というのはきっとこんなものなのでしょう。雑味をなくしたり、アルコール度数を高めたり、人間が知恵を絞って色々工夫することによって、今のお酒が出来上がったのでしょうね。
【ティラキタ駱駝通信10月26日号】バリで伝説のサル酒を飲んでみた!
2011年10月27日
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なんでインドにはステンレスの食器しかないの?
2011年10月20日
ティラキタに新人さんがやって来ました。わざわざティラキタを選んで来るような人なので、もちろん海外旅行や野外フェスが大好きです。でも特別インドのことに詳しいという訳ではありません。
「うちのお店、知らないことばかりでしょ? 何でも聞いてね!」と
、僕は毎日言っているのですが、やってくる質問は「どうやって発送すればいいですか?」とか実務的なことが多く、なかなかインドの本質的な質問がやって来ません。
インドが大好きなボク。せっかくこんな会社にやってきたのだから、もっとインドに興味を持って欲しいなぁ…なんて思うのですが、まずは毎日の仕事を覚えるのが精一杯で、きっとインドの不思議にまで頭が回らないのでしょう。
インドって色々不思議があるんだけどなぁ…と思っていた先日のこと。 「なんでティラキタにはステンレスの食器しかないのですか?」と言う質問がやってきました。

「いや、うちのお店だけでなくって、インドでもステンレス製品が多いんだよ」
「そうなんですか」
「インドの定食屋さんに行くと、南インドはバナナの葉っぱで出してくれるけど、北インドは必ずステンレスの食器で出てくるんだよ」
「へぇーー」
「家庭では陶器のコップ等がちょこちょこ使われているけど、食器の多くはステンレス製だよ」
「何か、特別な理由があるのですか?」
「もちろんさ!」
インドでは生活の中の多くの行動が宗教的観念によって決められています。インド人の行動を決定する大きな要因の一つに「浄と不浄」と言う概念があります。この「浄と不浄」は実際に汚いかきれいかではなく、宗教的に「浄か不浄」かを意味します。
人との使ったものや汚くなった衣類、汚れた食器などが宗教的に不浄とみなされています。
陶器の食器は食べた後、完全に清潔にできないから不浄です。土から作られているので金属よりも不浄だという見方もされています。インド西部のコルカタやバラナシ付近ではチャイを飲む時に素焼きのコップを使いますが、一回チャイを飲んだら投げて捨ててしまいます。
初めてそれを見た時「なんてもったいない! 何回も使えるのに!」と思ったのですが、インド人にしてみたら「人の使ったものは不浄」だから投げて捨てるのが正解です。そんな習慣を持つ人達なので、インドでは使い捨てのプラコップなどが大変好まれています。そして、みんな使った後に投げて捨ててしまうので…なんだか街は大変汚くなってしまっています。
![]() ヴァラナシの沐浴場にはいろいろな人がいます |
チャイを頼んで飲み終わって、コップを返しに行くと…なんとそのチャイ屋、自分でコップを洗おうとせず、客に洗わせようとします。
「お前は自分でコップを洗わないのか?」と聞くと、 「ハイカーストの俺様が、人の使った食器なんて洗えない」とさも当たり前のように言うのです。 じゃあ、チャイ屋なんてやるなよ!!!と思いますが、それが彼らの普通の感覚なのでしょう。
インドでは食事を右手だけで食べますが、これも「浄と不浄」が理由です。調理された食材の触感を楽しむと言う理由もありますが、本当に清潔か、宗教的に「浄」であるかどうかが不明であるため、スプーン・フォーク・ナイフなどの使用を基本的に嫌うのです。
それだけ人々の心の中に普通の事として染み込んでいる「浄と不浄」の観念。だからインドの人々はきれいに洗え、宗教的に汚れないとされているステンレスの食器を好みます。
食器一個とってもこれだけの理由があるインド。インドパパもずっとインドに通い続けていますが、まだまだ判らないことばかりです。一生通い続けてもこの国はわからないんだろうな…と思う奥深い国。インドはだから魅力たっぷりなのでしょうね。
【ティラキタ駱駝通信10月20日号】なんでインドにはステンレスの食器しかないの?
2011年10月20日
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こんにちは! 日本や米国などの先進国では男女同権が普通ですが、インドはそうではありません。社会的だけでなく家庭内においても、旦那の力のほうが妻よりも強いのが普通です。 ■なんでインドにはステンレスの食器しかないの? ティラキタに新人さんがやって来ました。わざわざティラキタを選んで来るような人なので、もちろん海外旅行や野外フェスが大好きです。でも特別インドのことに詳しいという訳ではありません。 、僕は毎日言っているのですが、やってくる質問は「どうやって発送すればいいですか?」とか実務的なことが多く、なかなかインドの本質的な質問がやって来ません。
チャイを頼んで飲み終わって、コップを返しに行くと…なんとそのチャイ屋、自分でコップを洗おうとせず、客に洗わせようとします。 「お前は自分でコップを洗わないのか?」と聞くと、 「ハイカーストの俺様が、人の使った食器なんて洗えない」とさも当たり前のように言うのです。 じゃあ、チャイ屋なんてやるなよ!!!と思いますが、それが彼らの普通の感覚なのでしょう。 インドでは食事を右手だけで食べますが、これも「浄と不浄」が理由です。調理された食材の触感を楽しむと言う理由もありますが、本当に清潔か、宗教的に「浄」であるかどうかが不明であるため、スプーン・フォーク・ナイフなどの使用を基本的に嫌うのです。 それだけ人々の心の中に普通の事として染み込んでいる「浄と不浄」の観念。だからインドの人々はきれいに洗え、宗教的に汚れないとされているステンレスの食器を好みます。 食器一個とってもこれだけの理由があるインド。インドパパもずっとインドに通い続けていますが、まだまだ判らないことばかりです。一生通い続けてもこの国はわからないんだろうな…と思う奥深い国。インドはだから魅力たっぷりなのでしょうね。 ■ティラキタで買ってインドへ行こう
8月15日から10月31日までの間のお買い物3000円毎に抽選券が1枚ついてきます! なので、もし3万円分のお買い物をしていただいた場合、抽選券は10枚となり、当選の確率が大幅アップ! |
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インドでは結婚式の時やちょっと特別な時に手にヘナと呼ばれる植物で模様を描くメヘンディと言う習慣があります。メヘンディは一週間位で消えてしまうものですが、ピーコックや蔓草、インド柄などを盛り込んだ、大変美しいデザインが特徴です。
花柄のプリントと刺繍が目を引くのカシュクール風のロングスリーブTシャツです。サイドに紐がありますが、内側は縫われているので、ずれてくることがなく着やすいです。コットンのTシャツ地なので、着心地もよくお手入れも簡単でよいですね。
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インドと日本で関税無料協定のETAが締結されたけど…
2011年10月13日
関税がタダになると聞いて、あるお客さんは
「ティラキタさん、これから商品が安くできますね!」
と、早速連絡をくれました。
![]() 原産地証明書とはこんな書類です |
「ETAが発効されましたけど、影響はありますか? 」
と、電話がかかってきました。
実はこのETA用の原産地証明書、その土地の商工会議所にお願いして発行してもらう書類なのですが、これがクセモノ。なんと原産地証明書の偽物が出回っているらしいのです。税関の人に言わせると、「中国南部から来る原産地証明書の中にはハンコを偽造したものがあるんですよ」とのこと。
だから税関で原産地証明書を使う時はしっかりと印鑑の形をチェックします。そして、印鑑の形がちゃんと登録されているか確認するのです。
印鑑の登録はインド政府から日本政府に対して行われるそうなのですが、何事にもちょっとルーズなインド人のこと。新しい印鑑を作っても登録しないと言うことがしばしばあるのです。お金を払ってインドで原産地証明書も貰ってみても、税関の窓口で「ティラキタさん、この印鑑は登録されていないんで使えませんよ」と拒否される事がしばしばあり、ETAなんて本当に使えるのかなぁと疑っていました。
NHKの人には「品目数が少なくて大量に輸出入する工場とかだったらいいですけど、うちのような雑貨屋には多分関係ないと思うんですよね」と答えておきましたが、でも、せっかく関税がタダになるのです。やっぱり使ってみようと思って現地に連絡してみました
「ねえ、ETAってのが発行されて、関税がタダになるから使ってよ」
「アッチャー!」と言うやり取りの数日後、回答が返って来ました。
「ETAを使うにはまず、登録しなきゃダメだったんだ。それに数日かかったよ。それからね、ETA用の証明書をもらうときには空港で荷物を全部開けて調べるらしいんだ。それの検査費用に1万ルピーくらいかかるっていうんだけどいいかな?」
「え! 一回1万ルピー! 関税よりも高いじゃん!!!!」
と言う事で、結局、ETAは当店では使うことが出来ませんでした。
関税が安くなっても、その手続きにもっと高いお金を取られるなんて、なんだか本末転倒ですね。
【ティラキタ駱駝通信10月13日号】今日は日替わり衣料品セールの日!
2011年10月13日
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こんにちは!
「ETAが発効されましたけど、影響はありますか? 」 と、電話がかかってきました。 実はこのETA用の原産地証明書、その土地の商工会議所にお願いして発行してもらう書類なのですが、これがクセモノ。なんと原産地証明書の偽物が出回っているらしいのです。税関の人に言わせると、「中国南部から来る原産地証明書の中にはハンコを偽造したものがあるんですよ」とのこと。 だから税関で原産地証明書を使う時はしっかりと印鑑の形をチェックします。そして、印鑑の形がちゃんと登録されているか確認するのです。 印鑑の登録はインド政府から日本政府に対して行われるそうなのですが、何事にもちょっとルーズなインド人のこと。新しい印鑑を作っても登録しないと言うことがしばしばあるのです。お金を払ってインドで原産地証明書も貰ってみても、税関の窓口で「ティラキタさん、この印鑑は登録されていないんで使えませんよ」と拒否される事がしばしばあり、ETAなんて本当に使えるのかなぁと疑っていました。 NHKの人には「品目数が少なくて大量に輸出入する工場とかだったらいいですけど、うちのような雑貨屋には多分関係ないと思うんですよね」と答えておきましたが、でも、せっかく関税がタダになるのです。やっぱり使ってみようと思って現地に連絡して見みました 「ねえ、ETAってのが発行されて、関税がタダになるから使ってよ」 「アッチャー!」と言うやり取りの数日後、回答が返って来ました。 「ETAを使うにはまず、登録しなきゃダメだったんだ。それに数日かかったよ。それからね、ETA用の証明書をもらうときには空港で荷物を全部開けて調べるらしいんだ。それの検査費用に1万ルピーくらいかかるっていうんだけどいいかな?」 「え! 一回1万ルピー! 関税よりも高いじゃん!!!!」 と言う事で、結局、ETAは当店では使うことが出来ませんでした。 関税が安くなっても、その手続きにもっと高いお金を取られるなんて、なんだか本末転倒ですね。 さてさて、今回も再入荷、新入荷商品が盛り沢山! ぜひごゆっくりお楽しみください。
■ティラキタで買ってインドへ行こう
8月15日から10月31日までの間のお買い物3000円毎に抽選券が1枚ついてきます! なので、もし3万円分のお買い物をしていただいた場合、抽選券は10枚となり、当選の確率が大幅アップ! |
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エスニックなラムナミ生地を使用した長袖ボタンシャツ。薄く柔らかなコットン生地でできているので、肌触り、着心地に優れた一枚。胸ボタンやポケットなどのちょっとした細工がうれしいですね。とても涼しく着れるので、日差しの強いサマーシーズンに大活躍しそうです。
腕から手首までをゴージャスに見せる効果のあるロングアームスカーフです。片方を二の腕に巻き、もう片方を手首に巻いて使用します。同系色の衣装と合わせて着ると大変素敵に見えますね。 腕に巻く部分はスパンコールで装飾されていますのでキラキラとライトを受けて光ります。ベルクロになっていますので、簡単に着脱できます。ですので、ショーの途中でもさっと外すことができ、ダイナミックなショーが出来ると思います。こちらは片腕づつの販売となっておりますので、両腕分欲しい方は2枚ご注文ください
あるときはポイとして、ある時はヴェールとして、そしてまたある時は美しい透ける布として何通りにも使うことのできるシフォンヴェール・ポイです。布だけで、ヴェールとして使っても大変美しい一品です。手に持って踊ったり、体のどこかに結んだりと使い方は自由自在です。
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死体が野ざらしに!? インドネシアの風葬の村
2011年10月6日
世界にはいろいろな葬送の方法があります。一番ポピュラーなのは、もちろん火葬。火葬は世界で最も一般的な葬送の方法で、インドでは火葬した後にその灰をガンジス河に流し、輪廻からの解脱を祈ります。
その次にポピュラーなのが土に埋める土葬。日本でも戦前は多くが土葬だったと聞きます。珍しい所ではチベットの鳥葬があります。チベットでは誰かが亡くなると、遺体を鳥が食べやすいように細切れにし、野外に置いておきます。それを鳥が食べて死体を処理します。イランのゾロアスター教も沈黙の塔と言う建物を作り、鳥葬することで知られています。ちなみに日本では、刑法190条の死体損壊罪に反するので出来ないそうですが。
葬儀の方法は色々あるにせよ、そのどれもが遺体をできるだけ素早く片付けると言う目的の下に行われていて、結果として伝染病の予防や腐敗した死体が散乱するのを防いでいます。すなわち「地域の事情に応じて、できるだけすみやかに遺体を片付ける」ことが重要なのですね。
しかし、インドネシアには「死体はすみやかに片付けなければいけない」と言う常識を覆す様な葬送の方法があるのだそう。バリ島中部のその村では死体をそのまま野ざらしにし、徐々に腐っていくに任せ、骸骨になるまで置いていく、風葬と言う葬儀の方法を取るのだとか。
「ゾンビにならないの?」
「病気が伝染ったりないの?」
「そもそも、死体がそのままあるって怖くない?」
「そんな所、行くの嫌だ!!」
と言う臆病なティラキタスタッフを引き連れて、インドパパが早速行ってみました!
風葬の村はバリ島中部にある活火山バトゥール山が作ったカルデラ湖、バトゥール湖のほとりにありました。バトゥール湖に行くにはバリの中心部クタから車で4時間ほどかかります。地図で見るバリ島は小さいですが、実際に走ってみると結構広いのです。

観光地のクタを出発し、デンパサールを抜け、ギャニャールを抜け、バリ特有のライステラスを抜け、車はどんどん進みます。途中から山道にさしかかり、周りは田舎道に変わりました。バトゥール湖のほとりからはボートで向かいます。
「道はないの?」と聞くと、「風葬の村と、お墓は道で繋がっていないんだよ」との事。

程なくして、ボートは墓地に近づきました。墓地は湖のほとりにあり、鬱蒼とした森に囲まれています。確かに風葬の村と、お墓は道で繋がっていません。きっとそれは伝染病や死者の汚れを隔離するという意味合いがあるのでしょう。
これが墓地の入り口です。もうちょっと派手な入り口なのかなと勝手に想像していたので、あまりのシンプルさにちょっと拍子抜けしました。

入口の横にはわらで作られ、お面をかぶった人形が飾ってありました。

墓地の中に入ってみると、いきなり骸骨がたくさん! 今までこんなに多くの骸骨を見たことがなかったのでビックリですが、その場に慣れてみるとそんなに違和感を感じません。人間は死ねば骨になるのだから、日本みたいに骨を直接見る機会があまりないと言うのが逆に不思議に思えてきます。

20m程奥に行くと、死者が眠っている場所がありました。死者は鳥などについばまれないように、竹かごで覆われています。眠っている死者の数は8体ほど。手前が新しく、奥に行くほど古いのだそうです。

近づいてみます。確かに、かごの中には死者が眠っています。死者は、僕達が想像するよりもはるかに綺麗な状態で、ただ眠っているような感じで地面に横たわっていました。顔色は悪いけど、生きていた時のまま、眠っているのです。足のあたりには軽く土がかけられていますが、土葬されている感じではありません。

もっと近づいてみました。何と言うか、エジプトのミイラのようでした。特に死臭がするとか、臭いわけではありませんでした。
「ねえ、ボク、こんな葬儀がいいなぁ」と誰かが言います
「どうして?」と聞くと、
「だって、愛している人がほんとうに死んだか、毎日確認できるじゃない」
たしかにそうかもしれません。亡くなってからすぐに火葬してしまうと、亡くなったという実感が乏しい気がします。でも風葬であれば、亡くなってから骸骨になるまでずっと見守り続けることが出来ます。その間に、ゆっくりと死を受け入れることができます。
別に火葬が悪いわけではないけど、愛している人が死んだ時、亡くなったからといってすぐに火葬してしまうのは残された遺族にとって残酷な気がします。もっと愛する人の死を受け入れる時間があると良いのではないかなぁ…なんて風葬の村を訪ねて思いました。
【ティラキタ駱駝通信10月6日号】死体が野ざらしに!? インドネシアの風葬の村
2011年10月6日
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こんにちは!
さて大洪水と言っていたインドですが、10月に入ってモンスーンが終わった模様です。今日から一週間の天気はムンバイも、デリーも、バラナシも晴れ。インド全域で晴れの予報が出ています。 ■死体が野ざらしに!? インドネシアの風葬の村に行ってきました 世界にはいろいろな葬送の方法があります。一番ポピュラーなのは、もちろん火葬。火葬は世界で最も一般的な葬送の方法で、インドでは火葬した後にその灰をガンジス河に流し、輪廻からの解脱を祈ります。 ■ティラキタで買ってインドへ行こう
8月15日から10月31日までの間のお買い物3000円毎に抽選券が1枚ついてきます! なので、もし3万円分のお買い物をしていただいた場合、抽選券は10枚となり、当選の確率が大幅アップ! ■東北地方、送料無料のお知らせ
大変な折とは思いますが、私共がなにかお役に立てればと考えております。 |
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Catalpa – Gus Till & Chika Asamoto
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TUTANKHAMON 9000 – LOST IN LUXOR
Troll
Scientists – Useless Science
Astroschnautzer
The Arcane Terrain – LIQUID STRANGER
VuuV Festival – 20th anniversary compilation
Michael And The Angels Fought – Dead Voices On Air
Select Project – Rimana
Funland Boogie Files
Vishnudata – Dreamforce
George Wassouf – Greatest Hits
NOW THATS WHAT I CALL ARABIA 13
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