インドのお寺はやっぱり凄かった!- デリーのハヌマン寺院
2010年12月30日
「やっぱり、地下鉄で来ればよかったんじゃない?」なんて言っても後の祭り…ただただ、車の中で耐えているしかありません。窓の外は、傍若無人な歩行者や牛やオートリクシャや、リキシャや荷台や…とにかくカオスな様相。デリーってこうだよね、インドってこうだよね、とは思うものの、時間ばかりが過ぎていくのは、やっぱり困ってしまいます。
皆さん、デリーではバスやオートリクシャではなく、激混みであってもメトロを使いましょう。特に長距離の移動とかはもう、絶対にメトロが便利です。でも、メトロの混みっぷり、酷いんですよね。1980年代の山手線の朝8時台のラッシュが一日中続く感じなんですよね。できたら乗りたくないものです。
そんなとき…窓の外に超でかいハヌマンを発見! 変なもの大好きなティラキタスタッフ、大喜びでハヌマンを見学してきましたーー
ハヌマンは私たち日本人や西洋人が贔屓にしている安宿街の近くのメトロステーション「RK Ashram Marg」の近く。コンノートプレースを背にして歩いて行くとすぐに発見できます。
近づいてみると、いや、しかしでかい! ハヌマンの腰のあたりにあるのがメトロの高架ですから、30mを軽く超える高さのはずです。写真に写っているオートリクシャなどと比べると、その大きさが分かろうというものですね。

中に入ろうと思って近づいてみました。超でかい! 大きすぎてカメラに入りきりません。ハヌマン像、はるか空高くまでそびえ立っています。空を見すぎて首が痛くなってしまいます。

ハヌマンは2007年に13年以上をかけて新築されたものですが、すでに新たな聖地として認識されているらしく、像の足元には何軒もお祈りの道具を売るプージャ屋さんが出来ていました。売っているのはインドでお祈りで使う花輪、樟脳やオイル、素焼きの灯明皿などです。

プージャ屋さんには用はないので、そのまま素通りしてハヌマン像の中に潜入です。いっやーー、しかしでかい! ハヌマンの足には入場ゲートになっている口があるのですが、それをくぐってハヌマン像の体内に入ります。

ハヌマン像の体内にはいくつも部屋があり、部屋ごとにお祈りの部屋、鏡の部屋、ハヌマンを根城にしている人たちの宿泊所に分かれていました。ハヌマンの上に上がっていくとハヌマンの胸の穴から外を見ることが出来ます。

そして、インドの変なお寺につきものの、地下洞窟に潜入です。地下洞窟の入口はライオン?虎?と思われる動物の口の中。このお寺では全ての入り口はみんな何かの口になっているようです。しかし、こんなに大きくて立派なお寺なのに、近づいてみるとホースが散乱していたり、細かいことが適当だったり…ま、インドなのでそんなモノなのでしょうが、何事にも繊細な日本人のワタクシは気になってしまいます。

地下洞窟の中はこんな感じ。前回行った別の地下洞窟よりは歩きやすい感じですが、湿気だらけでむしむしします。

そして進んでいくとーーデターー
いました! オモシロコンクリ像!
コンクリ像たち、手に生首を持って大喜びです。
こんな所でコンクリ像に出会えるなんて思ってもいなかったティラキタ買い付けスタッフも大喜びです。

他にもこんなコンクリ像や、

こんなコンクリ像もありました。

そして洞窟の奥には、オジサンが一人。そして神殿がありました。この神殿、前回行ったお寺の神殿にそっくりです。きっと、こういう作りって事なんでしょうね。男は僕達を見ると「ニヤリ」と笑い、手に赤い糸(ラーキー)を巻きつけてくれました。そしてお約束のように…「ワンハンドレッドルピー!」と断言。
「ちょっと待て、お皿には10ルピーしか入ってないじゃん」と反論すると
「これはサンプルだ。みんな、100ルピー払っているのだ」との事…
「そんな訳ないだろーー」

そのオジサンの横にはお約束のようにまたコンクリ像が!

と言う事で、ひょんな事で見つけたデリーのハヌマン像。調べてみたら実はこれは電動式で腕をひらくとラーマとシータが出てくるのだとか。毎週火曜日、木曜日の夜7時から動き出すそうです。興味のある方、是非見に行ってみてください。
しかし、インド、本当にオモシロ大国です。このお寺を見て「これ以上凄いのはないだろう」と思っていたら、このハヌマン寺院をはるかに凌駕する凄いお寺があったのでした…
次号をお楽しみに!
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■インドのお寺はやっぱり凄かった!- デリーのハヌマン寺院 デリーのドグラくんちの近くで変な寺院を堪能した次の日のこと。その日は、ヨガマットバッグの工場に向かっていたのですが、実はデリーは超広くって、渋滞ばかりで、車の中で暇を持て余していたのでした。 「やっぱり、地下鉄で来ればよかったんじゃない?」なんて言っても後の祭り…ただただ、車の中で耐えているしかありません。窓の外は、傍若無人な歩行者や牛やオートリクシャや、リキシャや荷台や…とにかくカオスな様相。デリーってこうだよね、インドってこうだよね、とは思うものの、時間ばかりが過ぎていくのは、やっぱり困ってしまいます。 皆さん、デリーではバスやオートリクシャではなく、激混みであってもメトロを使いましょう。特に長距離の移動とかはもう、絶対にメトロが便利です。でも、メトロの混みっぷり、酷いんですよね。1980年代の山手線の朝8時台のラッシュが一日中続く感じなんですよね。できたら乗りたくないものです。 そんなとき…窓の外に超でかいハヌマンを発見! 変なもの大好きなティラキタスタッフ、大喜びでハヌマンを見学してきましたーー ハヌマンは私たち日本人や西洋人が贔屓にしている安宿街の近くのメトロステーション「RK Ashram Marg」の近く。コンノートプレースを背にして歩いて行くとすぐに発見できます。 近づいてみると、いや、しかしでかい! ハヌマンの腰のあたりにあるのがメトロの高架ですから、30mを軽く超える高さのはずです。写真に写っているオートリクシャなどと比べると、その大きさが分かろうというものですね。 ![]() 中に入ろうと思って近づいてみました。超でかい! 大きすぎてカメラに入りきりません。ハヌマン像、はるか空高くまでそびえ立っています。空を見すぎて首が痛くなってしまいます。 ![]() ハヌマンは2007年に13年以上をかけて新築されたものですが、すでに新たな聖地として認識されているらしく、像の足元には何軒もお祈りの道具を売るプージャ屋さんが出来ていました。売っているのはインドでお祈りで使う花輪、樟脳やオイル、素焼きの灯明皿などです。 ![]() プージャ屋さんには用はないので、そのまま素通りしてハヌマン像の中に潜入です。いっやーー、しかしでかい! ハヌマンの足には入場ゲートになっている口があるのですが、それをくぐってハヌマン像の体内に入ります。 ![]() ハヌマン像の体内にはいくつも部屋があり、部屋ごとにお祈りの部屋、鏡の部屋、ハヌマンを根城にしている人たちの宿泊所に分かれていました。ハヌマンの上に上がっていくとハヌマンの胸の穴から外を見ることが出来ます。 ![]() そして、インドの変なお寺につきものの、地下洞窟に潜入です。地下洞窟の入口はライオン?虎?と思われる動物の口の中。このお寺では全ての入り口はみんな何かの口になっているようです。しかし、こんなに大きくて立派なお寺なのに、近づいてみるとホースが散乱していたり、細かいことが適当だったり…ま、インドなのでそんなモノなのでしょうが、何事にも繊細な日本人のワタクシは気になってしまいます。 ![]() 地下洞窟の中はこんな感じ。前回行った別の地下洞窟よりは歩きやすい感じですが、湿気だらけでむしむしします。 ![]() そして進んでいくとーーデターー いました! オモシロコンクリ像! コンクリ像たち、手に生首を持って大喜びです。 こんな所でコンクリ像に出会えるなんて思ってもいなかったティラキタ買い付けスタッフも大喜びです。 ![]() 他にもこんなコンクリ像や、 ![]() こんなコンクリ像もありました。 ![]() そして洞窟の奥には、オジサンが一人。そして神殿がありました。この神殿、前回行ったお寺の神殿にそっくりです。きっと、こういう作りって事なんでしょうね。男は僕達を見ると「ニヤリ」と笑い、手に赤い糸(ラーキー)を巻きつけてくれました。そしてお約束のように…「ワンハンドレッドルピー!」と断言。 「ちょっと待て、お皿には10ルピーしか入ってないじゃん」と反論すると 「これはサンプルだ。みんな、100ルピー払っているのだ」との事… 「そんな訳ないだろーー」 ![]() そのオジサンの横にはお約束のようにまたコンクリ像が! ![]() と言う事で、ひょんな事で見つけたデリーのハヌマン像。調べてみたら実はこれは電動式で腕をひらくとラーマとシータが出てくるのだとか。毎週火曜日、木曜日の夜7時から動き出すそうです。興味のある方、是非見に行ってみてください。 しかし、インド、本当にオモシロ大国です。このお寺を見て「これ以上凄いのはないだろう」と思っていたら、このハヌマン寺院をはるかに凌駕する凄いお寺があったのでした… 次号をお楽しみに! |
南インドのポンディチェリーにある、シュリ・オーロビンドアシュラムからやってくるオウロシカ(auroshikha)香。オウロシカ
(auroshikha)香の特徴はなんと言ってもその素敵な香り。レジン、スパイス、香木など、お香に使用する原料には色々な物がありますが、どれもピュアで高品質な原料を使っています。また、インドのお香では唯一、スイスにある国際お香協会IFRAの認定を取得しています。
先端のガラス飾りが喫煙用のパイプ! 普段吸いなれたタバコもこれで吸うとおしゃれな感じになりますね。
お部屋のインテリアに、野外フェスのテントのデコレーションに、そして大きなショールとして活躍するインドの神様のバティック。このバティックは布に蝋をたらし、その蝋の部分だけが染まらないという原理の「ろうけつ染」と呼ばれる手法で作られた布。そのため、一枚一枚同じような柄ではあっても微妙に表情や、色の配置などが違う一品物です。
ネパールのガラス職人・手編み職人が一つ一つ手作りした入魂の一品。ヘンプ(麻)で編み上げ、ガラスの飾りをつけたちょっと小粋なネックレスです。ガラス部分など商品として出せるようになるまで数ヶ月以上の修行期間が必要とも言われています。一日あたりほんの数個しかできない貴重な品。アジアンな雰囲気でおしゃれに使えます。
南インドのポンディチェリーにある、シュリ・オーロビンドアシュラムからやってくるオウロシカ(auroshikha)のアロマオイルです。オウロシカ (auroshikha)の特徴はなんと言ってもその素敵な香り。レジン、スパイス、香木など、アロマオイルに使用する原料には色々な物がありますが、どれもピュアで高品質な原料を使っています。
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インドのお寺はみんなキラキラ豪華! – ヒンドゥー教の寺院
2010年12月22日
日本人はほぼ誰でもお酒を飲みますが、インドではお酒を呑む人を見つけるのが結構大変。宗教上の理由で多くの人がお酒を飲まないのです。インド西部のグジャラートは州全体でお酒を出さない禁酒州になっていますし、お酒に対して注ぐ視線は日本のそれよりもだいぶ厳しめです。
ドグラ「日本ではどれくらいお酒を飲んでいるんだい?」
パパ 「毎日ビールを大瓶一本くらいかな?」
ドグラ「え! 毎日飲んでいるのか! 信じられない…」
世の男性に比べ、インドパパはあまり飲まない方だと思っていたのですが…インドでは酒豪になってしまうようです。
さて、そんな話をしながら車の外を眺めていたら…変なコンクリ像が屋根の上に乗っている建物を発見!!

パパ 「ねえ、なにあれ?」
ドグラ「テンプルだよ。うちのご近所の普通のテンプルさ」
「何でそんなモノに興味あるの? 君はヒンドゥー教徒じゃないんだろ?」と言う目をしながら、普通とドグラ君は言いますが、外から見るその寺院はきらびやかで、シヴァやライオンなどの巨大なコンクリ像が立ち並び、とっても普通には見えません。
変なモノが大好きなインドパパ、早速潜入してみることにしました! 車を降り立ってよくよく眺めてみると…やっぱり普通には全く見えません。白い建物の屋根の上には巨大なシヴァと聖牛が!! 入り口には大きなゾウのコンクリ像が2頭直立しています。
ラーマヤーナとかマハバーラタと言ったインドの叙事詩の一部分をジオラマにしたコーナーや「多少電飾もないと寂しいよな」と思ったのか、南国風のココヤシのコンクリ像にお詫び程度に青いイルミネーションが光っています。
パパ 「これ、普通?」
ドグラ「普通だよ。これくらいのテンプルはどこにでもあるよ」
普通とドグラ君は言いますが、見れば見るほど普通には見えません。控えめに言っても宗教テーマパークの趣です。
近づいていくと…なんと! 地下洞窟への入り口を発見しました! このときは知りませんでしたが、この地下洞窟、ヒンドゥー教寺院には結構付いているのだそう。ただ楽しいだけでなく、きっと宗教的な意味合いがあるのでしょう。

地下洞窟の入口にはハヌマンとライオンが飾られています。穴があるなら入ってみなければ…と言う事で入ってみると…中は人工の洞窟でした。薄暗い中を歩いていきます。ところどころ水が溜まっているところがあり、注意しないと足が濡れてしまいます。洞窟のあちこちにガネーシャの像や、意味不明な人間の手や、シヴァが飾られています。
そして、洞窟の奥まで来ると…こんな祭壇がありました。祭壇の横には男性が座っていて「ここで祈れ」と言う仕草をします。洞窟と祭壇はヒンドゥー教寺院でのセット的なものらしく、洞窟がある寺院では必ずその奥に祭壇がありました。

一歩洞窟を出て、寺院の中に入ってみると、きらびやかな神様や大きな壁画が出迎えてくれます。どれも時代を感じ、大切に長い間使われてきた感じです。外側は大きなコンクリ像が林立する変な寺院ですが、きっと多くのインド人に愛されているのでしょう。

そして、本堂にたどり着くと…わーーー!! 豪華! 日本のお寺とは比べものにならないきらびやかさです。キラキラ!! ピカピカ!! そんな中で何人かのインド人家族が真剣に神様にお祈りをしていました。

パパ 「これ、普通?」
ドグラ「もちろん普通。僕もたまに来るよ」
パパ 「こんなにド派手でも?」
ドグラ「このお寺はどこにでもある感じさ。デリーにはもっと大きなハヌマン寺院とか、アクシャルダームとかあるんだよ。今度、案内してあげるよ」
そして、後日、もっと大きなハヌマン寺院とか、アクシャルダームに行ったのですが…そこはこのお寺とは比較にならない巨大宗教ワンダーランドだったのです!
【ティラキタ駱駝通信 12月22日号】インドのお寺はみんなキラキラ豪華! – ヒンドゥー教の寺院
2010年12月22日
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こんにちは!
さて、デフレに悩む日本から見ると考えられないことですが、ここ最近のインド人の話題といえばもっぱらインフレの事ばかりです。ベッドカバーの工房に買い付けに行ったら値段がすごく上がっていて「どうしたの?」と聞くと、「コットンの価格がここ1年で30%値上がりしたんだよ」との事。 ■インドのお寺はみんなキラキラ豪華! - ヒンドゥー教の寺院 つい先日のこと。デリーを案内してくれているドグラ君の車に乗ってデリー中心部からデリーの新興地帯ノイダの方へと向かっていました。その日は何日か続いた買い付けの最後の日で、買い付けが終わったら飲もうよ、なんて言う話になっていたのです。 日本人はほぼ誰でもお酒を飲みますが、インドではお酒を呑む人を見つけるのが結構大変。宗教上の理由で多くの人がお酒を飲まないのです。インド西部のグジャラートは州全体でお酒を出さない禁酒州になっていますし、お酒に対して注ぐ視線は日本のそれよりもだいぶ厳しめです。 ドグラ「日本ではどれくらいお酒を飲んでいるんだい?」 パパ 「毎日ビールを大瓶一本くらいかな?」 ドグラ「え! 毎日飲んでいるのか! 信じられない…」 世の男性に比べ、インドパパはあまり飲まない方だと思っていたのですが…インドでは酒豪になってしまうようです。 さて、そんな話をしながら車の外を眺めていたら…変なコンクリ像が屋根の上に乗っている建物を発見!! ![]() パパ 「ねえ、なにあれ?」 ドグラ「テンプルだよ。うちのご近所の普通のテンプルさ」 「何でそんなモノに興味あるの? 君はヒンドゥー教徒じゃないんだろ?」と言う目をしながら、普通とドグラ君は言いますが、外から見るその寺院はきらびやかで、シヴァやライオンなどの巨大なコンクリ像が立ち並び、とっても普通には見えません。 変なモノが大好きなインドパパ、早速潜入してみることにしました! 車を降り立ってよくよく眺めてみると…やっぱり普通には全く見えません。白い建物の屋根の上には巨大なシヴァと聖牛が!! 入り口には大きなゾウのコンクリ像が2頭直立しています。 ラーマヤーナとかマハバーラタと言ったインドの叙事詩の一部分をジオラマにしたコーナーや「多少電飾もないと寂しいよな」と思ったのか、南国風のココヤシのコンクリ像にお詫び程度に青いイルミネーションが光っています。 パパ 「これ、普通?」 ドグラ「普通だよ。これくらいのテンプルはどこにでもあるよ」 普通とドグラ君は言いますが、見れば見るほど普通には見えません。控えめに言っても宗教テーマパークの趣です。 近づいていくと…なんと! 地下洞窟への入り口を発見しました! このときは知りませんでしたが、この地下洞窟、ヒンドゥー教寺院には結構付いているのだそう。ただ楽しいだけでなく、きっと宗教的な意味合いがあるのでしょう。 ![]() 地下洞窟の入口にはハヌマンとライオンが飾られています。穴があるなら入ってみなければ…と言う事で入ってみると…中は人工の洞窟でした。薄暗い中を歩いていきます。ところどころ水が溜まっているところがあり、注意しないと足が濡れてしまいます。洞窟のあちこちにガネーシャの像や、意味不明な人間の手や、シヴァが飾られています。 そして、洞窟の奥まで来ると…こんな祭壇がありました。祭壇の横には男性が座っていて「ここで祈れ」と言う仕草をします。洞窟と祭壇はヒンドゥー教寺院でのセット的なものらしく、洞窟がある寺院では必ずその奥に祭壇がありました。 ![]() 一歩洞窟を出て、寺院の中に入ってみると、きらびやかな神様や大きな壁画が出迎えてくれます。どれも時代を感じ、大切に長い間使われてきた感じです。外側は大きなコンクリ像が林立する変な寺院ですが、きっと多くのインド人に愛されているのでしょう。 ![]() そして、本堂にたどり着くと…わーーー!! 豪華! 日本のお寺とは比べものにならないきらびやかさです。キラキラ!! ピカピカ!! そんな中で何人かのインド人家族が真剣に神様にお祈りをしていました。 ![]() パパ 「これ、普通?」 ドグラ「もちろん普通。僕もたまに来るよ」 パパ 「こんなにド派手でも?」 ドグラ「このお寺はどこにでもある感じさ。デリーにはもっと大きなハヌマン寺院とか、アクシャルダームとかあるんだよ。今度、案内してあげるよ」 そして、後日、もっと大きなハヌマン寺院とか、アクシャルダームに行ったのですが…そこはこのお寺とは比較にならない巨大宗教ワンダーランドだったのです! 次号をお楽しみに! |
ネパールの人たちが細かくチクチク作り上げた可愛いサイズの小物入れです。ネパール人が友達にちょっと何か小さな物をあげる時や、特別なプレゼントの時に使用している袋なのですが、この袋を「素敵だなぁ…」と思ったティラキタ店長が「それ凄く欲しいんだ!!」と言って、入荷してきた商品です。
ポップでかわいらしいデザインが魅力的なウール製ポンチョ。冬のエスノファッションの定番ですね。ふんわりとしたウール生地でできていて、ぽっかぽっかの着心地がうれしい一枚です。ショールに飽きてしまった方にオススメ!
チベットやネパール、北インド地方等で、その特徴的な風景の中でも一際目を引く、タルチョーと呼ばれる5色の旗があります。
このタルチョーには経文が書かれており、この旗を飾り、それが風になびく度に、読経したことになるのだそうです。 また、五色の順番は青・白・赤・緑・黄の順に決まっており、それぞれが天・風・火・水・地の五大を表現しています。
ざっくりと大ぶりに編まれたカラフルニットと、黒いフリースのインナーが合さったあったかフリースポンチョです。ニットの毛糸はカラフルで配色もよく、かわいい太目の糸を使用。内側のフリースは黒で目立たず、外側のニットをさらに引き立たせてくれています。ネパールの人たちが一品一品丁寧に手編みして作った、心のこもっている「作品」ともいえるポンチョです。
何も書いていない、金属だけのシンプルなシンギングボウル。チベタンシンギングボウルがある程度見た目を重視して作られているのに対し、こちらはきちんとした音、それを重点において作られています。シンギングボウルを楽器として使いたい人や、シンプルなデザインが好きな方にお勧めです。
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インド神様図鑑
2010年12月17日
デリーが変わった!? コモンウェルスゲームズの後先
2010年12月16日
でも、日本では「コモンウェルズゲームズ? なにそれ?」という方ばかりですよね。実は、私も先日インドで開催されるまで見た事も聞いた事もありませんでした。話を聞いてみると、コモンウェルスゲームスは彼の国々ではオリンピックに次ぐ重要なスポーツイベントなのだとか。
オリンピックが国の威信をかけて行われるように、コモンウェルスゲームスも、それに負けない規模で行われます。コモンウェルスゲームスのために街が整備され、スタジアムが新しく作られ、皆のムードも高まり、71カ国から参加者がやってくる…それそれは、大きなイベントなのですね。
![]() 大会前、一週間前に崩落した橋 |
直前になって「準備が出来ていないからボイコットする!」とか言う話が出たり、会場に通じる橋が落ちたり、新聞で「これが出来ていないよ!」と色々書かれたり。本当に開催できる? インド・コモンウェルスゲームなんて言うニュースも出てくる始末で…
インドパパの廻りのインド好きも
「やっぱりねーー。だって、インドだもん」
「インド人は全員B型で自分勝手だからね」
なんて言いながら楽しんでいたものでした。でも奇跡的なことに、本番には全部間に合ったのでした。はてさてインド人、どんな魔法を使ったのでしょうか…
古かった空港も、大きく、きれいな空港になりました。空港から直接市内までメトロが通じています。メトロも自動改札です。以前のインドから考えるともう信じられない位です。でも、綺麗なのは集中して整備した一角だけで、後は昔のまま。同じインドが広がっています。
![]() きれいなトイレ。でも中は汚い。虎はコモンウェルス・ゲームズのマスコット |
フク「すごい綺麗なトイレがあるんで、ちょっと行ってきますね」
パパ「うん。ここで待っているよ…あれ? もう帰って来た!」
フク「だって、綺麗だけで…中はインドなんですよ」
パパ「ん? 何の事?」
と思って見てきたら…ああ、やっぱり。公共のものをきれいに使用すると言う習慣のないインド人、綺麗な施設でもあっという間に汚物まみれにしてしまっていました。
数年後、インドに行くとすっかり元に戻ったデリーに出会えるのか、それともきちんとメンテナンスされ続けるのか。はてさて、どっちなのでしょうか?
![]() きれいなバス停。バスもピカピカです |
![]() 新しくなったニューデリー駅前。でも、悪評高い駅前の旅行会社は健在 |
![]() きれいになったデリー国際空港。ビザもここでもらえる。 |
【ティラキタ駱駝通信 12月16日号】デリーが変わった!? コモンウェルスゲームズの後先
2010年12月16日
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こんにちは!
とは言うものの、デリーは日本と同じくらいの寒さでした。いつも暑いと思われるインドですが、デリーとその北部は日本と同じくらいに寒くなります。ムンバイから南はまだまだ暖かく、いつも常夏なんですけれどもね。 今回のインド買い付けでは、新しい地域を中心に廻ったこともあり、色々と新しいものを入荷することが出来ました。可愛いいバッグとか、きれいなサリーとか、面白雑貨とか、ほんとうに色々です。 今回買い付けたものは2月位にティラキタにやってきて、3月くらいからHPに出はじめます。 まだまだ先の話ですが、 ぜひお楽しみにーー さて今週のメルマガの特集はコモンウェスルスゲームズの後のデリーレポートです もちろん、新入荷も続々入荷しています。 今週も駱駝通信の始まり始まり!! ごゆっくりお楽しみください ■デリーが変わった!? コモンウェルスゲームズの後先 コモンウェルスゲームズって言うスポーツイベントが先日インドで行われました。コモンウェルスゲームズとは、旧英国植民地の国々におけるオリンピックのようなイベントで、英国はもちろん、インド、パキスタン、オーストラリア等、英国の植民地だった国々では大変有名なスポーツイベントです。 でも、日本では「コモンウェルズゲームズ? なにそれ?」という方ばかりですよね。実は、私も先日インドで開催されるまで見た事も聞いた事もありませんでした。話を聞いてみると、コモンウェルスゲームスは彼の国々ではオリンピックに次ぐ重要なスポーツイベントなのだとか。 オリンピックが国の威信をかけて行われるように、コモンウェルスゲームスも、それに負けない規模で行われます。コモンウェルスゲームスのために街が整備され、スタジアムが新しく作られ、皆のムードも高まり、71カ国から参加者がやってくる…それそれは、大きなイベントなのですね。
直前になって「準備が出来ていないからボイコットする!」とか言う話が出たり、会場に通じる橋が落ちたり、新聞で「これが出来ていないよ!」と色々書かれたり。本当に開催できる? インド・コモンウェルスゲームなんて言うニュースも出てくる始末で… インドパパの廻りのインド好きも 「やっぱりねーー。だって、インドだもん」 「インド人は全員B型で自分勝手だからね」 なんて言いながら楽しんでいたものでした。でも奇跡的なことに、本番には全部間に合ったのでした。はてさてインド人、どんな魔法を使ったのでしょうか… 古かった空港も、大きく、きれいな空港になりました。空港から直接市内までメトロが通じています。メトロも自動改札です。以前のインドから考えるともう信じられない位です。でも、綺麗なのは集中して整備した一角だけで、後は昔のまま。同じインドが広がっています。
フク「すごい綺麗なトイレがあるんで、ちょっと行ってきますね」 パパ「うん。ここで待っているよ…あれ? もう帰って来た!」 フク「だって、綺麗だけで…中はインドなんですよ」 パパ「ん? 何の事?」 と思って見てきたら…ああ、やっぱり。公共のものをきれいに使用すると言う習慣のないインド人、綺麗な施設でもあっという間に汚物まみれにしてしまっていました。 数年後、インドに行くとすっかり元に戻ったデリーに出会えるのか、それともきちんとメンテナンスされ続けるのか。はてさて、どっちなのでしょうか?
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インドの神様の絵柄がとってもきれいで可愛いマグネットです。缶でできていて、平判のものと比べてボリューム感がありGOOD!冷蔵庫に貼ったり、デスクに貼ったりと、工夫次第でいろいろなところに使えます。ちなみにこちら、インド市場の奥地で見つけたレアな一品。ぜひ、色々なデザインのなかから、お気に入りをみつけてくださいね。
ネパールで作られた、何とも不思議な手の形をした名刺置きです。表面はなめらかで艶があり、サイズの割に重量もあります。その独特のデザインも相まって存在感はかなりのもの!お店の名刺を入れてカウンター等に置けば、お客様の目を引くこと間違いなしです。
ヒマラヤの手漉き和紙として知られる、ロクタ紙製のノートブックがネパールより到着いたしました!! 表紙にはカラフルなロゴがプリントされていて、ポップでかわいく仕上がっています。
高純度の白檀(サンダルウッド)油を配合した香り豊かな石鹸。素材のサンダルウッドは伝統的にスキンケアに取り入れられてきた香木で、現在ではアロマオイルやお香など、様々な形で愛用されています。この石鹸は、サンダルウッドの確かな魅力を感じていただける数少ない石鹸の一つです。インドはもちろんのこと、石鹸へのこだわりをもつ欧米や日本の方々にも愛用されています。バスタイムの贅沢なお伴としていかがでしょうか。
自然のもの、手作りのものにこだわって作られているハーブ石鹸、KHADI(カディ)。カディは、インドの偉人ガンジーが、インドの自給自足を促進するために普及させた手紡ぎ布のこと。この石鹸は、その運動のなかで産み落とされた由緒ある石鹸です。インドのアーユルヴェーダの伝統をもとに調合されており、肌にやさしくリラックスできる使用感。香りも魅力的です。インドの最高級ホテルでもこの石鹸が使われているのもの納得できますね。シンプルだけれど美しい包装からもカディならではのこだわりを感じられます。ぜひ、お肌やお好みに合わせたものをお選びください。
カラフルでキュート!ネパールから届いたコースターです。北インドからネパールを含むミティラー地方で、結婚式等の祭礼の際、壁や床に描かれていた伝統画であるミティラー画。母から娘へと代々受け継がれていたこのミティラー画が、あなたの元へやってきます。 |
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インドではビルが夜に倒れる!?
2010年12月10日
バラナシの久美子ハウスといえば、1970年代から多くの日本人旅行者が泊まり、みんながお世話になった日本人宿の発祥地のような特別な宿です。1Fは久美子さんち家族が住み、2Fは個室が5部屋、3Fは旅行者詰め放題の相部屋(ドミトリー)、そして屋上からはガンガーがよく見えました。
2Fは普通の宿なのですが、3Fのドミトリーにはいつも色々な旅行者が沈没していました。朝から晩までぼーっとしていたり、次の移動の相棒を探したり、日がな一日中本を読んだりと各自思い思いのインドでの一日を過ごしていたわけです。
インドに入って右も左もわからない旅行者はとりあえず久美子ハウスに逃げ込んだものでした。「下痢が何週間も治らないんです」
「寒気がします」
「インド人に騙されました」
「列車のチケットはどこで買えばいいんですか」
「インド人に食事に誘われたんですけど、行ってもいいですか」
「睡眠薬を飲まされました」
とにかく、ありとあらゆる質問が久美子さんに投げかけられ、久美子さんはいつも笑顔で「インドではねぇ」と、応対していたものでした。
そんなある夜のことです。屋上でみんなと一緒に談笑していると遠くから「ドドドドドォォォ」と言う重低音が聞こえてきました。「何、この音?」「地震が来る?」と、みんな不安そうです。
音は10秒くらいして止み、それっきり聞こえなくなりました。遠くの方からは祈りの鐘の音が響いてくるだけで、特に変な音はしません。耳を澄ますと、野犬がガンガーの脇で吠えているのも聞こえてきます。
「なんだったんだろう? あの音。」と言いながらも、話は別の話題に移り、その夜、そんなことがあったのもすっかり忘れてしまいました。
そして、次の日。1Fでいつもの様に久美子さんと談笑していたら、一人の旅行者が帰って来ました。
旅行者「なんか、建物が倒れたって」パパ 「え? どっかで崩れたの?」
旅行者「昨日の夜、3F建ての建物が倒れたんだって。」
パパ 「えーーー」
とみんなが驚いていたら、久美子さんが
「そんなのは結構しばしばあるのよ。雨季明けとかに壊れるの。倒れる前に危なそうな感じになるから、そう言う家からは逃げ出しているのよ」
と、あたかも何事もなかったのように説明してくれたのです。
それから10数年もたち、経済成長もしたし、流石にインドでもそんな事はなくなっただろう…と思ったら、つい先日デリーでビルが崩壊し、66人が生き埋めになったって言うニュースがやってきました。
倒壊したビルは今年のモンスーンの大雨で基礎がゆるみ、倒壊してしまったと言われていますが、オーナーが勝手に建て増ししたのが結果として倒壊につながったとの見方もあるそうです。
インドに旅行にいくと結構古いビルが建っていますが、あまりにも古いビルには極力近づかないほうがいいかもしれませんね。
え?そんなこと出来ないって? 古いビルだらけだって?
たしかにそう思います。
【ティラキタ駱駝通信 12月10日号】インドではビルが夜に倒れる!?
2010年12月10日
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こんにちは! お元気ですか? ■インドではビルが倒れる!? バラナシでシタールを勉強していた頃の話です。シタールを勉強しつつ、暇も持て余していた僕は久美子ハウスの1Fのロビーでオーナーの久美子さんと一緒にやってくる旅行者を眺めていました。 バラナシの久美子ハウスといえば、1970年代から多くの日本人旅行者が泊まり、みんながお世話になった日本人宿の発祥地のような特別な宿です。1Fは久美子さんち家族が住み、2Fは個室が5部屋、3Fは旅行者詰め放題の相部屋(ドミトリー)、そして屋上からはガンガーがよく見えました。 2Fは普通の宿なのですが、3Fのドミトリーにはいつも色々な旅行者が沈没していました。朝から晩までぼーっとしていたり、次の移動の相棒を探したり、日がな一日中本を読んだりと各自思い思いのインドでの一日を過ごしていたわけです。 インドに入って右も左もわからない旅行者はとりあえず久美子ハウスに逃げ込んだものでした。「下痢が何週間も治らないんです」 「寒気がします」 「インド人に騙されました」 「列車のチケットはどこで買えばいいんですか」 「インド人に食事に誘われたんですけど、行ってもいいですか」 「睡眠薬を飲まされました」 とにかく、ありとあらゆる質問が久美子さんに投げかけられ、久美子さんはいつも笑顔で「インドではねぇ」と、応対していたものでした。 そんなある夜のことです。屋上でみんなと一緒に談笑していると遠くから「ドドドドドォォォ」と言う重低音が聞こえてきました。「何、この音?」「地震が来る?」と、みんな不安そうです。 音は10秒くらいして止み、それっきり聞こえなくなりました。遠くの方からは祈りの鐘の音が響いてくるだけで、特に変な音はしません。耳を澄ますと、野犬がガンガーの脇で吠えているのも聞こえてきます。 「なんだったんだろう? あの音。」と言いながらも、話は別の話題に移り、その夜、そんなことがあったのもすっかり忘れてしまいました。 そして、次の日。1Fでいつもの様に久美子さんと談笑していたら、一人の旅行者が帰って来ました。 旅行者「なんか、建物が倒れたって」パパ 「え? どっかで崩れたの?」 旅行者「昨日の夜、3F建ての建物が倒れたんだって。」 パパ 「えーーー」 とみんなが驚いていたら、久美子さんが 「そんなのは結構しばしばあるのよ。雨季明けとかに壊れるの。倒れる前に危なそうな感じになるから、そう言う家からは逃げ出しているのよ」 と、あたかも何事もなかったのように説明してくれたのです。 それから10数年もたち、経済成長もしたし、流石にインドでもそんな事はなくなっただろう…と思ったら、つい先日デリーでビルが崩壊し、66人が生き埋めになったって言うニュースがやってきました。 倒壊したビルは今年のモンスーンの大雨で基礎がゆるみ、倒壊してしまったと言われていますが、オーナーが勝手に建て増ししたのが結果として倒壊につながったとの見方もあるそうです。 インドに旅行にいくと結構古いビルが建っていますが、あまりにも古いビルには極力近づかないほうがいいかもしれませんね。 え?そんなこと出来ないって? 古いビルだらけだって? たしかにそう思います。 ■Makyo - Live at Roma Rakuda
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ゆったりとした着心地がうれしいフリースポンチョ。ワンピースなどと組み合わせて着れば、よりいっそうエスニックなスタイルを演出してくれる一品ですね
ドゥパッタは、薄くすける綺麗なインド製のストールです。パンジャビドレスや上品なエスニックスタイルにとてもよく似合い、ファッションにあわせて、いろいろなコーディネートをお楽しみいただけます。
シンプルな布地で、一見、ナチュラルな感じを受けますが、魔女みたいな袖の広がり、胸元の丸いカット、別色の切り替えが、子悪魔的印象の大胆なデザインシャツです。シンプルな色合いですので、ナチュラルなコーディネートにもあわせやすく、デザイン重視でアクティブなコーディネートにもTPOを選ばずどんなシチュエーションでも着ていただける一枚です。
インドで聖なる動物とされている牛をモチーフにした聖水入れです。インド人は聖地バラナシ巡礼の際にこの水差しを買い求め、中にガンジス川の水を入れ、家や寺院のシヴァリンガの上に聖水をかけます。 私たち日本人の視点からみると、まず牛の水差しと言うシェイプが大変面白く、牛の顔、体の造形などどこをとってもインドテイストに溢れています。この水差しはインド人が一個一個手で作っているもので、一個の水差しを作り上げるのに3日間くらいかかるのだそうですよ
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インドで泥棒に怯えた日
2010年12月2日
そして、どうやって両替していますか?
普通の旅行者でも、お金の持ち運びや両替などが問題になると思いますが、私たちのように買い付けと言う仕事になると、これが大問題です。ティラキタを始めてそれなりの年月が経ち、経験を積みましたので、インドに行っても多額の現金を持ち歩くことはなくなりました。ここ最近はインドに買いつけに行く前に送金したり、注文だけして帰国後に送金したりしますので、安全に安心して旅ができるようになったのですが、今のようにノウハウがない、仕事を始めたばかりの頃は本当に危険でした。
商品を仕入れるにはもちろんお金が必要です。ですが、商売をこれから始めると言う事ですので、お店からの信用もなく、後払いなんて出来ません。物と引換に支払うのであればまだいいのですが、アドバンスと言って前払いで全額支払い、商品を受け取るのは一週間後なんて屈辱的な取引条件の時もありました。
なにはともあれ、物を仕入れるということはお金が必要です。
どうやっていいか判らないインドパパ。日本から送金するなんて言う方法を知らなかったインドパパ。普通の旅行者と同じように普通に銀行へ両替に行きました。
パパ 「すいませーん、両替して欲しいんですけど」
銀行員「いくらですか?」
パパ 「3000ドルほど…」
銀行員「……………ちょ、ちょっと待って下さいね」
3000ドルといえばインドルピーに換算すると135000ルピー。5ルピーでチャイが飲め、20ルピーでご飯が食べられるインドで135000ルピーだから、チャイが27000杯分! ご飯が6750食分! 途方もない金額です。
銀行員「すいません。まず別室に…」
銀行の別室に通されるインドパパ。別室に通されるのは成田空港でもよくある事なので、慣れっこです。
銀行員「金種は何ですか?」
パパ 「トラベラーズチェックで1000US$札なんですが」
銀行員「ワンサウザンドダラー!? インポッシブル ジャパニ!」
慇懃に別室に通されたにもかかわらず、そこが銀行にも関わらず、両替はできないと逆ギレするインド人。そんな、出来ないからって怒らなくっても…
仕方なく、別の銀行に行くことにします。銀行を出る時になって、ふと廻りのインド人の視線が気になりだします。大金を持っているとすでに申告してしまっているし、説明したときに廻りのインド人にガン見されているし…どう考えても明らかに自分の身が危ない状況です。
できるだけなんでもないフリをしながら、銀行を出ると一目散に駆け出します。「誰かが俺を狙っている気がする」そんな疑心暗鬼にとらわれます。インドは海外にしては比較的安全な国ですが、それでも大金を持っていると知られた後の安全までは保証されていません。
何軒か銀行を廻った後、ついに両替してくれる銀行を見つけました。その銀行で同じように別室に通され、椅子に座らせられ、そしてお金を渡しました。インド人は渡したトラベラーズチェックを穴が開くまで見て、表裏ひっくり返してよく見て、それから懐中電灯を持って来てもっとよく見ようとしています。
パパ「なんでそんなに見るの?」
銀行員「偽札かどうか確かめているのだ」
あまりにも大金すぎて、本物かどうかの区別がつかないようでした。その後、ブラックライトで紙幣を見分ける機械を持って来て、その次にトラベラーズチェックの会社に電話して、やっとこ使えると確信した模様でした。銀行員「オーケー ジャパニ。 今、金を持ってくる」
そして待つこと5分…まだ来ません。10分…まだ来ません。「ああ、俺は騙されたんだ」と思いはじめた頃、目の前に現金が現れました。その厚み、20cm。人間をやってて、いまだかつて、こんな厚みのお札を見たことがありません。
お札をかばんに詰めるとパンパンです。かばんからお金がはみ出そうです。それでも何とかしてお金をかばんに詰め、銀行を出ます。かばんをギュウとつかみ、買い付けをしたお店に向かいます。
「いま、ここで強盗にあったら殺されるな」ふとそう思います。廻りのインド人がみんな泥棒に見えます。いい人は一人もいない気がします。気がつくと、脇の下にじっとりと汗をかいていました。そんな思いをしながら、仕入れ先のお店に到着しました。
パパ「お金を持って来たよ」
お店「おお、分かった。そうしたらお金くれよ」
持っているかばんを渡します。
お店「お前、このお金どうした?」パパ「銀行で両替したよ」
お店「両替して、歩いて持って来たのか」
パパ「そうだよ。怖かったよ」
お店「そんな事しなくっても、銀行をここに呼べるのに…」
パパ「エ! そんな!! 早く言ってよ!」
その日のボクの一日の努力はなんだったんでしょうか…
でも、こんなのインドではよくあること。強盗に遭わなかったからOKです。
そしてその後、インドパパは現金を持ち歩きせず、出来るだけ日本から直接送金するようになりました。だって、それの方が安全ですしね。
安全第一。工事現場でもインドでも、同じです。





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